勝手に払わされてる?他人のソーラーパネル代を。再エネ発電促進賦課金。

太陽光発電

きのうの投稿に続き
今日も電気代の話をしてみたい。

他人の家の屋根に
チラホラ見かけるソーラーパネル。

いったい、いくらするのかなぁ?
きっと高いんだろうなぁ?
なんて思ったことがあるかもしれないが。

そのパネル設置費用の1部は
毎月、あなたからも勝手に取られてるよー!
ってゆう、悲しい話(笑)

電気料金の検針票を見てみよう。

使用明細の、いちば〜ん下の方にある
『再エネ発電促進賦課金』という項目。
うちの場合、前月は3,071円とある。

はて? これって何だろう?

まず前提として
自宅屋根にソーラーパネルを設置して
昼間に発電した余剰電気を
電力会社に売って収入を得る
というしくみは、みんなが知ってるよね。

だが
電力会社が買い取って支払った
その電気代の1部は
各家庭が、それぞれ分担して毎月払わされている
ということまで、知っているだろうか。

それが、まさにこの
『再エネ発電促進賦課金』なのである。

更に、明細を隅々までよく見てみると↓

再エネ発電促進賦課金の単価もしっかりと載っている。

当月の単価は3円36銭/kwhなので
1kwhあたり、これだけの料金が
よその家のソーラーパネルのために
払わされてることになるわけだ。
知らないって恐ろしい。

うちはソーラーパネルを導入したとは言え
発電してない時間帯に使用した電気には
同じく、この賦課金が請求されるので
いかに自家発電を最大限利用して
買電量を減らせるか、ってことになるね。

この本質は
地球環境の改善に貢献している
再生可能エネルギーなのだから
暮らす人みんなで負担しましょうよ!
そんな意味合いだと思われるので
そこを理解した上で
これからも、泣く泣く払っていこう。

検針票をじっくり眺めるだけでも
いろいろなことが分かってくる。
どうせ払わねばならないものならば
しっかりと理解した上で払いたいよね!

電子書籍を出版しました!!!

コメント