太陽光発電導入、前と後
前年同月と比較してみよう!
自宅の屋根にソーラーパネルを設置してもらい
丸々1ヶ月間、使ってみての検針票が出たので
導入前と後で、どうゆう結果になったのか?
STEP.1 まずは、昨年5月の実績から
昨年、2021年5月の検針票がこちら↑
(老眼には厳しい細かさだね…)
うちの家庭の電力契約は
中部電力の『タイムプラン』という
今ではもう新規契約することの出来ない旧プランのままであり。
7時〜23時までのデイタイムと
23時〜翌7時までのナイトタイムとに別れ
それぞれ別々の料金設定がされている。
検針票によると、昨年5月の電気使用量は
使用日数 31日で
デイタイムが 174kwh
ナイトタイムが 593kWh
トータル 767kwh
料金設定が安いナイトタイムを利用して
翌日に使うお湯の全てを
毎晩毎晩、沸かしているので
圧倒的に夜の電気使用量が多くなるのが
このタイムプランの特徴である。
STEP.2 次に、今年5月の実績は?
そして、先月上旬にソーラーパネルを設置してもらい
丸々1ヶ月間フルに使ってみての、今年5月の検針票がこちら↓
(老眼には、またまた細かくてごめんねー)
今年5月の電気使用量は
使用日数 33日(昨年より2日多い)で
デイタイムが 68kwh
ナイトタイムが 633kWh
トータル 701kwh
昨年と今年
同じ月の電気使用量が分かったところで
ではでは、両者を比較してみよう!
STEP.3 太陽光発電導入の前と後。電気使用量の変化は?
ジャジャーン!!!
過去2年間の電気使用量の実績グラフを用いて、比べてみよう!
(各月の左棒が昨年、右棒が今年ね)
2人の子供たちの成長に合わせて
生活スタイルが変化していくことにより
この1年間は、ほぼずっと
昨年の実績値を上回り続けていた電気使用量が
今月は一転、減少へと変化している!
直近の部分を拡大してみると↑
3月、4月分は昨年を上回っているのに
5月分は、下回っているのが、これで一目瞭然だよね???
やったやった、やったーーー!
グラフを更によく見ると
デイタイム利用が約半分に減り
ナイトタイム利用は若干上昇をしているね。
この理由は
日中の太陽光発電による削減効果と
家族のライフスタイルの変化によって
使うお湯の総量が増えたことによると考えられる。
昼夜のトータールでは
しっかりとマイナスになったので
ここまでは、当初の期待通りに
太陽光発電導入による
電気使用量削減効果があったことになった。
更に、何よりも
使用量に応じて、1段・2段・3段と
段階的に料金が高くなっていくデイタイム使用量が
1段の範囲内に収まってくれたこと。
これは、とても大きい!
STEP.4 電気使用量は減ったのに。なんでなんで、な〜んで?
ソーラーパネル導入の効果で
電気使用量を削減することにも成功したし
これで当然、電気代も安くなるだろうと普通なら思うよね?
じゃあ、ここ2年間の実績を
『使用量』ではなく『電気料金』のグラフで見てみよう↓
むむむ?
なんでなんで、なーんで?
5月分の電気料金も
昨年と比べると、しっかりと上昇しているじゃないかぁー!
結局は
電気料金値上げ幅の大きさに
使用量カットが追いついてない、ということなんだよね。
それほどに、この1年間で
電気代が値上がっているってことなんだよ。
みんなも、もちろんその実感があるよね?
STEP.5 まとめ
太陽光発電導入の前と後の比較。
家族のライフスタイルの変化を含めても
1ヶ月間トータルの電気使用量を対前年で削減することはできた。
だが、電気料金で比べてみると
対前年で上昇していることが分かり
電気代の値上げが大幅に進んでいることを裏付ける結果となった。
電気料金の単価が変わってしまっているので一概に比較は出来ないが
電気使用量だけみれば
太陽光発電導入のメリットはあったという
今のところの検証結果である。
導入を検討中の方は、よかったら参考にしてみてね♡
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