太陽光発電11月度実績報告!電気代の値上げが止まらない中、太陽光発電導入の効果はアリ?

太陽光発電

本格的な冬の到来が間近に迫り、暖房器具の使用頻度がますます増える中、各電力会社の値上げラッシュは留まることを知らず、家計を圧迫されている家庭がほとんどでは無いだろうか?

今年の4月、自宅屋根に太陽光発電を設置してから、毎月の電気代が確定するごとに、ソーラーパネル導入のメリットがあったかどうかの検証を行っている。

果たして電気代高騰が続く今、太陽光発電導入は損なのか得なのか?

新たに11月度の検針票が出たので、今回も自作のExcelシートを使いながら、導入効果の検証をしてみよう!

まず、こちらが11月の電気代↓

前年同月と比べて825kWh→827kWhと、1日分多い日数を鑑みれば、電気使用量はほぼ変わらない結果に。

なのにだ!

前年11月の電気料金を見返してみると↓

実に、1年前より8,000円以上も値上がりをしている…。

我が家はオール電化・深夜電気温水器なので、デイタイムとナイトタイムの使用料が別々に計測されており、当然ながら、お湯を沸かす夜間の使用量が極端に多くなる。

ただ、これを見ると、夜間の使用量は前年から増えてはいるが、太陽光パネルが発電をする昼間の使用量は36kWh減っていて、導入前後の違いを、今月もしっかりと実感することができた。

で、これら各数値を自作エクセルシートに入力してみる↓

数字が小さく見にくいので、簡単に説明すると…

太陽光導入前の前年同月と比較をして、昼間の発電により削減できた電気代が1,203円

更に、余った電気を売って得られた売電収入が5,206円

よって今月は、1,203円+5,206円で、6,409円の収入があったこにとなった。

これで、今春の導入以来トータルでは74,477円の収入となる。

まぁ、実際は。
太陽光パネルの初期投資に約100万円をかけているので、今後10数年先に回収ができるまでは、実質マイナス…。

かなり長い目でみれば、いずれ導入の効果はあったと言うことが出来るとは思うが、電気代高騰の打撃をもろに受けているのが現状である。

現在、太陽光発電をご検討中の方は、この結果を参考にしてもらえたら嬉しい。

因みに、来月の燃料費調整単価は、11.04円↓

最近になって、上限規定を撤廃したかと思えば、前月の5.36円から一気に6円近くも値上がり!

これだけでも我が家の来月の電気代は、更に、5,000円近い上乗せとなる…。

電気代高騰が止まらない中で、自家発電&売電ができる太陽光システムの需要は、今後ますます高まっていくと言えそうだね。

電子書籍を出版しました!!!

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